世界の注目を浴びながら急成長を続けてきた代替肉が昨年来、本場米国で成長がピタリと止まった。その背景とは？
この記事で分かる事！
代替肉は、何故作られたのか？
実は、代替肉の文化は、我が国日本では、昔から存在してます。代表的な食材にお麩があります。精進料理で多く使用される『お麩』これは、肉の代替肉として食べられてきました。
しかし、一般消費者が求める代替肉は、まさに肉の見た目と味！
その開発進化が続けられてます。
そして近年一般消費者にも！と考えられて来た代替肉の開発理由は、大きく分けて【地球上の人間の激増】【環境問題】【健康思考】の3つで、動物愛好家などの後押し、などもあり高成長を遂げて来ました。
当サイトでも数年前からお伝えしてる人間の増加は、現在も増え続けてるのが現状で、【将来の食料不足】【水不足】【メタンガス増加で温暖化】の懸念は継続されてます。では、何故？
本番米国の代替肉の開発&人気が足踏みしてるのでしようか？
代替肉・本番米国の事情！
【値段が高い】【肉と同じ味ではない(美味しくない)】
【高い！】
米国では、日本以上の物価高で消費者は、より代替肉より安い本物の肉へと思考が変わって来てるのが大きな要因になってます。健康に良く環境にも良い代替肉だと理解した方にとっても生活費を考えると仕方ない選択でしょう。
企業側も実際に米国の代替肉製造大手2社が発表！
【インポッシブル・フーズ】は、昨年10月、全従業員の約６％を削減すると発表した。
【ビヨンド・ミート】こちらも昨年10月、従業員の約20％を削減する計画を発表してます。
【まずい！】
これは、企業努力で改善が進んでるので、すべに当サイトで代替肉の記事をお伝えし始めた頃に比べると凄い進歩してるので、近い将来本物と分からない代替肉に驚く日も遠くないと思ってます。
今のうちに現在の代替肉を味わっておくと、後に語り続けてもらえるのでは（笑）
【米国で人気急減のホント理由】
これまで紹介した、値段や味もそうですが、
実は、人気が下がった理由は売り込み先の不一致だと思います。
代替肉の味や見た目を肉に近づける為には、単純に大豆などだけの食物由来の製品だけで作れると思いますか？
無理ですよね。米国などでは、ベジタリアン、ビーガンなどの方々に人気が強かった代替肉！
しかし、近年代替肉の味の進化の為にどれだけの物を大豆など入れているか、ご存知ですか？
ベジタリアンの方に言わせれば、近年の代替肉は【ウルトラプロセスフード】（超加工食品）だと指摘されてます。
実際に一部米国(インポッシブル・フーズ)の商品には、遺伝子組み換え技術を入れた商品もあります。
誤解されないように記載しますが決して危険な食べ物ではありません。代替肉、培養肉は、今後、地球上に必要となる食材なのは、確実です。
培養肉に興味を強く持つ人は【環境問題】【動物福祉】【ベジタリアン・ビーガン】
この様な方々で、そのような方は、シンプルな食材を好みます。
味を追求するが為の【ウルトラプロセスフード】（超加工食品）に懸念を示すのは、当然の結果ですよね。
これが米国での培養肉の人気が急減したホント理由で決して危険な食品ではありません。
代替肉の今後の見通し
我が国日本でも有名メーカーが日々研究沢山開発をしてるので過度な心配&誤解のないようお伝えします。
培養肉は、まだ先になりそうですが日本ハムでは、関係者の試食も数年前から実施してるので口に出来る日を楽しみにしてます。
必ず必要になる培養肉&代替肉の課題もあります。
地球上の人口問題、食料不足、実は、将来水不足の懸念もありそれらは、別記事で詳しく紹介してます。興味ある方は、是非ともご覧ください。
培養肉料理を家庭で安く
近年、調理済みの培養肉で作った物も多く販売されたり、有名なハンバガー店『モスバーガー』でも(ソイモスバカー)培養肉を少し混ぜてヘルシーにした商品。
ソイモス食べた事はありますか？正直言って見た目も味も違いが分かりませんでした。
それらを色々と自分で試して紹介してます。
（笑）どちらが普通のモスバーガーかわかりますか？
答えは、最後で（笑）
【大豆ミート ソイミンチタイプ】で作ってみた。
ハンバーグとキーマカレー
【大豆ミート ソイヒレタイプ】で作ってみた。
酢豚と唐揚げ風
作り方とコツも紹介してます。代替肉は、乾燥タイプなので非常食にも万能で常温保存出来るので、場所も取らず、コスパ・低カロリー・非常食と万能ですので、試してみよかと思った方は、是非参考になさって下さい。
調理不用食材【カルビー】【ソーセージ】【ハンバーグ】も美味しかった商品も紹介してます。
長くなるので、興味がある方は、こちらの記事にまとめました。是非ご覧下さい。
そしてモスバーガーの答えです♪
先程の写真と配列は同じです。正解は左側が通常モスバーガーでした〜♪
違い分かりましたか？ひき肉とミンチ大豆ミートでご家庭の味を半々以下ならまず気付きませんよ〜下処理次第ではかなり美味しいので是非！詳しくは上記の実食体験記事をご覧下さいね。
まとめ
食料や水不足と世界中が今後改善していく課題はとても多く、我々も出来る事から意識する事が大切ですね。
人類が増えてるのは、ご存知かと思いますが人類が今のように、肉を食べ続けるとバッタが大量発生した時『バッタ大量発生時に森の草木を食べ尽くして森が消滅』
と同じような事が起きないとは、言えません。
畜産農家との共存や温暖化対策と色々な難しいこともありますが、
我々一般人にとっての課題は、肉の高騰が訪れる懸念ではないでしょうか。
今すぐ変わる物ではないので過度な心配をせずに、まずは大豆ミートなど格安商品を試して見てはいかがでしょうか。
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