大豆ミート【イソフラボン】閉経後の女性の味方⁈

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特に女性が苦しむ事が多い更年期症状。
女性が最もかかりやすいと言われている乳がん予防。そして骨粗鬆症の予防。
引用元:一般社団法人日本乳癌学会

そして男性にも
前立腺癌の予防にイソフラボンが良い事が分かってます。
引用元:日本癌治療学会事務局

イソフラボンは、今話題の代用肉大豆ミートから摂取が出来。ヘルシーな健康食品以上に注目を浴びる食材として人気の食材です。

そんな大豆ミート。現在では代用肉の種類や原料も様々で今回は、イソフラボンを多く含めた大豆ミート(代用肉)を紹介していきます。まずは、イソフラボンの1日の摂取目安から見ていきましょう。

食品安全委員会の報告書に示された「1日75mg」という数値は、世界中の研究報告を検討した上で、相当慎重に安全性を見込んだ上での数値です。

1日75mgといっても何にどれだけ食べるのか分かりませんよね?少し掘り下げて食品別にイソフラボン含有量を見ていきましょう。

まずは、代用肉【大豆ミート】
100g中の含有量は43〜50㎎ですが湯戻し後の含有量です。乾燥状態から湯戻しすると約3倍になるので注意して下さいね。

  • 納豆1パック約35㎎
  • 豆腐1丁まるごと300gで約80㎎
  • 豆乳(1パック200g)41㎎
  • きな粉(大さじ1で6g)9.6㎎
  • がんもどき 約34mg(1コ80g)
  • 厚揚げ 約37mg(1/2枚100g)
  • 薄揚げ 約12mg(1枚30g)
  • 醤油 約0.08mg(1かけ5.85g)

前回実験した大豆ミートレシピ!美味しい⁉不味い⁉正直な感想。詳しく下記の記事

150gmの大豆ミートと同量150gmひき肉で作ったハンバーグが丁度イソフラボンが75㎎になる計算です。
しかし1人で食べる量ではないですから。3食バランスの良い食生活が大切です。

結論から

1日75㎎以上摂取しても問題ありません。

ただ、1日に多く摂取したからと言ってそれ以上の効果はないので毎日の目安として継続する事が大切なんです。

少し前に大豆を食べ過ぎると健康被害がある!そんな過剰とも言える報道を聞いた事ありませんか?
実は、あの報道には少し伝え方が間違ってるのです。厚生労働省の文面が単役して誤った報道が起きたと言われてます。
簡単にまとめて話すとイソフラボンのみを摘出したサプリメントの話しで誤解を招き過剰報道にストップを!

農林水産省のホームページでは、過激な報道に惑わされないように「(イソフラボンの過剰な心配して)大豆食をやめると健康を損なう可能性がある」として注意を呼びかけています。

現在でも誤解されてる方々もいらっしゃるかと思いますので、ここでハッキリ!イソフラボンの健康被害はありません。

また妊婦さんは、イソフラボンは良くないと言う認証が少なかず残ってますが、これもサプリメントのお話しです。

では実際、妊婦さんのイソフラボンの摂取はどうか?少し掘り下げて妊婦さんの場合も見ていきましょう。

結論から

妊婦さんも大豆製品に含まれるイソフラボンの摂取は、平気です。大豆の上質なたんぱく質やビタミン、食物繊維などは妊婦さんにとって、とても大切な栄養素です。

しかし、サプリメントには、イソフラボンのトクホ(サプリメント)には「妊娠中・授乳中の人、乳幼児、小児は摂取しないこと」と注意事項を表示するよう求め食品安全委員会の検討でこれらについてはデータがないので「推奨できない」となってます。サプリメントは良くないじゃん⁈そんな誤解を招かないように、次にサプリメントを掘り下げた内容を見て行きましょう。

食品で1日75㎎摂取出来れば1番良いのですが現在の95%の国民が足りてないそうで、特に女子大生は、イソフラボン摂取量は1日12~13mgと言われ懸念されてます。

サプリメントは、安全性を見込んで30mgまでにしましょう。ただし毎日欠かさず、長期間にわたって継続して摂っても安全であるという設定で、より安全性を見込んだ平均値としての数値が30mgなら何の問題ない!そんな安全を考慮しての値です。

サプリメントだけで1日の75㎎を摂取しようとせず、食品の補助だと言う事を忘れずに上手に使うと良いでしょう。

誰もが知るアサヒが国内工場にこだわり無添加[香料・着色料・保存料]にもこだわる。
安心なサプリメントで。イソフラボン含有量1錠26㎎でコスパにも優れた商品です。

健康食品と言えばDHC(ディー・エイチ・シー)この企業も有名ですね。
こちらの商品のイソフラボン含有量2錠で25㎎です。

代用肉(大豆ミート)はイソフラボンの含有量が多いだけでなく食物繊維が多く低カロリー
まさに現代人に最適な食品とも言えます。

実際に購入して作ってみたので別記事もご覧ください。

世界的に人口増加で食糧難や水不足、CO2問題などから始まった代用肉。
しかし大豆が嫌いな方も少なくなく、味変など試行錯誤され代用肉先進国のアメリカでは、ウルトラプロセスフード(超加工食品)に懸念を示すのは、方が増えて来ました。

さらに詳しい記事を読みたい方は下記の記事をご覧ください。

この3年あまり代用肉&培養肉の取材してお伝えしてきた自分の独断と偏見かもしれませんが代用肉と言うネーミングが肉を連想し、肉の味にと努力され結果(超加工食品)に進んだと思います。
代用肉ではなく新たな食品として販売したら良いと思います。こんなに健康的な食品なので肉に寄せるのは、培養肉に任せて新たな健康食品。そんな認識で是非とも大豆ミートを楽しんでください。

実際に色々な代用肉を試してますが、加工済の商品は本当に美味しくなってます。
代用肉を調べ始めた3年前とは格段に美味しいです。

物価上昇で食費に苦労してませんか?手間は掛かりますが乾燥大豆ミートでも熱湯に戻した後の水洗いを丁寧にすれば、大豆の匂いも薄れて美味しくイソフラボンを摂取出来ます。

イソフラボンは自然の大豆の中では“糖”と結合した形で存在していて、これを「配“糖”体」と呼びます。
大豆食品を食べてこれが体内に入ると、腸内細菌の働きで“糖”が切り離され、「アグリコン」という形で吸収されるのでサプリメントなどの含有量表示が『イソフラボンアグリコン』と表示されます。

なので自然食品のイソフラボン含有量を計算する時は、配糖体1mgはアグリコンでは0.625mgに相当します。つまり糖1,6㎎ならアグリコンは1㎎と計算できます。

自然界の多くの食品では(味噌など一部を除き)配糖体なんです。腸内細菌の働きで“糖”が切り離され事から腸内細菌の働きで吸収できる腸内環境を整える事も重要です。

大豆ミートをオススメする理由はこのことからもお分かりだと思いますが、食物繊維がとても多い大豆ミートは、腸内環境を整える基礎的な便秘解消にも良く安全でコスパの良い大豆ミートを強くおすすめしてます。

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